朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

ディズニーオンクラシック2020

「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2020」行ってきました。
前回行ったのいつだろう。
久しぶりのディズニーオンクラシック、やっぱりディズニーミュージック最高でした。

 今年のテーマは「“希望” 〜未来をつくる力」ということで、プリンセス系の夢を叶えるような曲とか、ライオンキングの命が巡って未来に進む感じのメッセージが強め。
アナ雪とかピーターパン2は新しめの作品だけど、他は比較的クラシック作品多めのプログラムだったのが嬉しかった。

オープニングは「ファンティリュージョン」。
ディズニーオンクラシックの定番、華やかで明るくて大好き!
エレクトリカルパレードも好きだけど、ファンティまたパークで復活してくれないかいまだに待ってます。
「フェアリーガーデン」だけじゃなくて、ヴィランズパートもやってほしいなぁ。

白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女のクラシックプリンセス楽曲。
アリエルとかベルとかジャスミンもクラシックプリンセスに含まれることもあるけど、やっぱり本当の古典作品はこの3人のイメージなので、ここでくくってくれたの嬉しかった。
現代感覚には沿わないかもしれないけど、永遠の憧れの童話の中プリンセス。
夢は叶う、王子様が来てくれる…可愛くて美しくて好きだなぁ。

アラン・メンケンのコーナーでは、美女と野獣、アラジン、リトルマーメイド。
いや、もう、アラン・メンケン最高。
楽曲として、印象の残り方が違う。
聞いただけで作品のイメージがバンと頭に浮かんでくる。
美女と野獣の「奇蹟の変身」は好きと言うか、自分の琴線に触れるようで、王子に戻るシーンの美しさに泣いてしまった。
静止画のスライドじゃなくてアニメの映像に合わせた演奏すごかったな。

後半はディズニーシーから、ポルトパラディーゾと、シンドバット。
パークミュージック聴くと、パークに行きたくなる。
映画だけじゃなくてパークミュージックも入れてくれるプログラム嬉しい。

新しめの作品から、ピーターパン2とアナ雪2。
アナ雪は映画自体は観てないけど、メインテーマはCMとか音楽番組とかでよく聴いたから耳馴染みがある。
けど、やっぱり生オケだと迫力があって楽しい。
ピーターパン2も映画観てない気がする。
けど、「右から二番目の星」とかピーターパンの楽曲のアレンジとかもあって、なんとなく知ってる曲の雰囲気。
ピーターパンとウェンディの「再会」には泣いてしまった。
映画観てないからどんな流れで再会して、何を話しているかはわからないけど、子供のまま変わらないピーターと、大人になったウェンディ。
一度は一緒に冒険をした仲間なのに、時間の流れの違いとか、永遠に子供ではいられないことが切なすぎて、大人になった自分に刺さりすぎて切なかった。

今回のメインタイトルは「ライオンキング」。
ダイジェストだけど改めてライオンキングを見て、壮大でカッコよくて、やっぱり面白いなと。
子シンバは女性ボーカリストさんが、大人シンバは男性ボーカリストさんが歌ってたんだけれど、ハクナマタタの途中ではけてお二人が入れ替わって出てくる演出にほっこり。
「愛を感じて」は名曲、小さい頃から大好き。
再会してよそよそしいシンバとナラがじゃれあいながら心を通わせていくのが、二人の関係性も可愛いし、ライオンとしての造形・動きも可愛いし、猫科最高。
ただ、ペンライト振ってOK楽曲に「愛を感じて」が入ってたのが残念。
しっとり系だしあんまりペンラ曲のイメージじゃない…もっと落ち着いて聴きたかったな。

アンコール。
コロナの関係で客席は声出しできないからどうなるかなと思ったけど、心の中で歌ってくださいと、いつもどおり「星に願いを」を演奏してくれたの嬉しかった。


目の前の手すりがステージにかぶって見づらい座席だったり、この曲でペンラ!?みたいなところとか、曲によって日本語歌詞だったり英語歌詞だったりにびっくりしたり、ちょっとだけ消化不良なところもあったけど、演奏と楽曲は満足。
ディズニーミュージックをたくさん浴びて、ディズニー作品に浸れて楽しかった。