朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

映画 滅亡迅雷

Vシネクスト「ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷」、観てきました。

ゼロワン終わってからもう半年ですが、まだ展開があるのは嬉しい。
滅亡迅雷メンバーはTVシリーズでもとくに好きだったので、なおさら。
気にしてませんでしたが、今日はちょうど仮面ライダー50周年の記念日だったようでめでたい。

 
最初に言わせて。
次作のバルカン・バルキリー編と続き物なのか!
物語は途中で終わり、もやもや続きが気になるけど滅亡迅雷推しとしては1時間メインで見れて楽しかった。

時間軸はTVシリーズと、年末にやったゼロワン映画のその後。
滅と迅は今までのアジトで悪意の監視、雷と亡はそれぞれの所属組織でお仕事中。
ずっと謎だった迅の正体がやっと明かされて、迅はZAIAが作った兵士ヒューマギア・ソルドのプロトタイプだと告げられ、迅はZAIA CEOのリオンに連れ去られる。

アジトでお花の世話をしながら滅と過ごす迅くん可愛すぎるし、滅の迅を見守る目線も安定のパパ感。
ZAIAに攻撃された迅を助けてベルトを手渡す滅とか、滅亡迅雷のメンバーが仲良くしているだけで嬉しくなっちゃうオタクなので美味しいシーン満載。
迅の正体は、やっぱりアンドロイド系のネタで兵器利用は鉄板ですね、つらい。

迅のピンチに仕事を抜け出して(ちゃんと許可取りと引継ぎしてくるのえらい)、アジトに集まる亡と雷。
一方、迅はZAIAの施設内でソルドと意識を共有するプログラムをインストールされ、自由意志を奪われる…といいつつも通常時は普通に意識がある感じ?

滅亡迅雷4人同時変身、ありがとう。
ZAIAは兵士ヒューマギアで兵器ビジネスを拡大するのが目論見。
戦争を起こすために滅亡迅雷を悪役に仕立て上げているといったところ?
アズはリオンについていたが、アークを生み出すというアズの目的は不要になったためリオンにモジュールを破壊される。

アズの退場があっさりしすぎて可哀想。
ヒューマギアは道具、不要になったら破壊するというZAIAの非道さが強調される。
そして仮面ライダー滅亡迅雷の誕生…迅の意識に取り込まれた滅亡雷の意識が繋がって滅亡迅雷の意識の集合体として生まれた感じ?
各々の本体(ボディ)が地面に放置なのが無防備すぎて(笑)
滅亡迅雷の意志だけれど、本人たちの意識はほぼ飛んでいるようで、人間との平和を望む滅亡迅雷の意志が「破壊」を行うのはなぜなのか…。

そして滅亡迅雷はZAIAの支配下にあるソルドを助けるため、リオンの元に向かい再び仮面ライダー滅亡迅雷となる。
ソルドはプログライズキーの鎖を断つと集合意識から解放されるのね、結構簡単(笑)
不破さんの制止も聞かずリオンを殺し、4人の本体も破壊し、瓦礫の上で叫ぶ仮面ライダー滅亡迅雷…というところで物語は終わる。

TVシリーズでどうか4人生きたまま最終回を迎えられるよう祈り続けたのに、ここでまさかの本体の破壊…仮面ライダー滅亡迅雷を解除しても意識の帰る先がないのでは…。
それに、ZAIAが人間と滅亡迅雷(テロリスト)の戦争を望んでいるのを受けて、滅亡迅雷がいなくなることが人類の平和に繋がるとか、自己犠牲的なことを思っていそうで怖い。

続きは半年後。。