朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

2021夏アニメ感想

2021年夏アニメ(2021年9月最終回アニメ)の一言感想です。


▼うらみちお兄さん
深夜に見るうらみちお兄さんが心に沁みました。
ゆるゆるギャグとしても面白いし、社会人共感ポイントも多いし、何だかんだ頑張ってるお兄さん&お姉さんにほんのり元気をもらえる。
社会人のみんなにオススメしたい。
そしてキャスト陣の豪華さに、キャラが出てくるたびに驚かされる。

NIGHT HEAD 2041
元の作品?を知らないので前情報なしで視聴開始。
どちらの兄弟もわりと終盤まで自分の状況がわからないまま、振り回されながら話が進んでいく感じで不憫…視聴者としてもなかなか煮え切らずしんどかった。
後半…というかラスト数話で二つの世界のことがわかり、直也とユウヤが繋がってお互いのことを理解し合えてからやっと話が進んだ感じで、そこから少し楽しく見れた。
結局、世界の崩壊を阻止するために遣わされた直人と直也が、タクヤユウヤ兄弟と同時に存在することでパラドクスが起こり、世界が崩壊することに?
直人と直也が遣わされた意味がいまいちスッキリしない…。
強いて言えば、タクヤユウヤの両親を最後に救ったことくらい?
話としてはなかなか壮大で複雑…両兄弟のブラコンっぷりが可愛くて癒しだった。

ヴァニタスの手記
最近こういう官能系吸血シーンがあるような王道ファンタジーヴァンパイアものって見かけなかったので嬉しい。
花江さん&石川さんが主人公コンビも安心安定。
キャラも設定も観も面白かったし、フランスが舞台なのも楽しかった。
怪異系だとロンドン舞台の仄暗ダークファンタジーがありがちだけど、舞台がフランスになるだけで明るく華やかになるのが不思議、さすが花の都。
物語としては、ノエがルスヴン卿に呪い?をかけられた状態で、不穏な感じで終了。
続編あるのかな、続きが気になる終わり方。


ひぐらしのなく頃に
卒では沙都子目線で、業の物語で沙都子が何をしていたのか、ネタばらし的な話。
梨花の心を折るためなら手段を択ばない沙都子…自作自演、目的のためなら自らを傷つけることも厭わないところが恐ろしい。
業は祟りに対する得たいの知れない恐怖という感じだけど、卒はどんどん狂気に堕ちていく沙都子が怖い。
相手と共に自分の望む未来に進みたいという梨花と沙都子の相容れない望みはまさかの殴り合いの喧嘩に…急に作品のテイスト変わってびっくり。
喧嘩の末、お互いに進路を優先し距離をとることで決着がつく少し寂しいラスト。

▼エデンズゼロ
寺島さんが主人公ということで視聴。
仲間を集めて冒険して、ギャグあり、ラッキースケベありの王道少年漫画。
ストーリーもメッセージ性も分かりやすくて、勧善懲悪で気分よく見られる。

▼Sonny Boy -サニーボーイ-
不思議な作品。
学校ごと異世界に漂流した中学生が元の世界への帰還を目指す。
設定を読んだときには、学生たちが喧嘩しながら友情を築くような作品なのかと思っていたら、そういう部分もありつつ、理性的にこの世界や自分の能力について仮説を立てたり検証したり、自分を見つめなおしたりするシーンが多くて、落ち着いて観れる作品。
中学生同士のいざこざは痛くて苦しくて青春ものって感じだけど、毎回違う世界や明かされていく超能力で飽きがこなくて、引き込まれる。
音楽もとても良かった。

転生したらスライムだった件(第2期 第2部)
転スラ面白い、大好き。
30分丸々軍議の回があったり、ゴリゴリ戦闘する回があったり、話の強弱が絶妙。
ストーリーもそれぞれの国の政治的なところがちゃんと描かれているのも良い。
今回はなんといっても魔王が集まるワルプルギス。
強キャラ勢ぞろいはテンション上がる。
特に、ギル@石田さん…こういう男前を演じている石田さんが久しぶりで嬉しかった。
まだまだ話が続きそうで、続編待ってます。

▼平穏世代の韋駄天達
映像がめっちゃかっこいい。
OPも本編もサイケな感じと、等身低めな可愛いキャラたちがマッチしてて最高。
世界観は、戦闘力も規模間もぶっ飛んでて爽快。
反面、イースリィとミクのような読み合い合戦もあったり話としても面白い。
ラストはまさかのイースリィとポーラの四肢欠損の敗北エンド。
続きが気になる。

アイドリッシュセブン Third BEAT!
アイナナ3期ですねー、見始めたので継続して観てますがうーん。
なかなかツボにハマらない。