「舞台『刀剣乱舞』綺伝いくさ世の徒花」3回目観劇。
前回がmy千秋楽のつもりでしたが、急遽当日券が販売されたので行ってきました。
土砂降りの初日だったり、雨の中ダッシュした東京楽だったり、バタバタしたのも良い思い出です。
感想はまた追記します。
=4/16追記=
ネタバレ注意
機材席解放だったので1階後方でしたが、初日と違い舞台に人がかぶることもなく視界良好で、最後にほぼ正面から観れて嬉しかった。
思ったこととりあえずメモ。後で修正するかも。
・忠興とガラシャの愛憎、この日は見ていてストンと考えが落ち着いた。
歌仙の言うように愛という言葉で片付けられないけれど、愛しているからこそ相手から受けた仕打ちが、裏切りが苦しくて、愛が大きいほど憎しみとなって、けれど根底にある愛も無くならなくて苦しくて。
そんな二人の気持ちがスッと流れてきた。
・忠興に殺されそうになるガラシャの穏やかな笑顔。
・忠興の「お前にあの女の何がわかる」と、地蔵の「あの人の心は誰にも推し量ることはできない」が重なる。
・冒頭の黒田孝高「“また”本能に抗うか」
綺伝の黒田孝高は偽まんばだと思っているけど、偽まんばはどのくらいこの放棄された世界のことを知っている?
科白劇の黒田孝高も、他の時間軸の黒田孝高の記憶を持っていると言いながらも本当は偽まんばだった…?
・天正遣欧少年使節、決戦前のセリフ、「黒田孝高“もどき”」と言っていた。
(“ごとき”の聞き間違い?)
もどきと言っているとしたら黒田孝高の偽物だと気づいている?
・折り重なって倒れていった天正遣欧少年使節が十字架のような形になっている気が。
・物語と史実の境界を無くす。
三日月の「物が語るゆえ、物語」をはじめ、度々「物語」という言葉が使われてきたけれど、それは史実ではない歴史物語という意味に置き変わったりするのか?
色々書き出してみたけど、考えをまとめるのはこれから。。