朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

薄桜鬼 真改 桜の宴 2024

「薄桜鬼 真改 桜の宴 2024」
夜の部に参加してきました。

久しぶりに開催の桜の宴。
今年で15周年ということですが、会場チケット完売という衰えない人気が嬉しい。

www.otomate.jp




ネタバレ感想



キャスト陣は安心安定のお兄様たち。
鉄板の“シルバーシート”ネタも聞けて、薄桜鬼のイベントだなぁと実感 笑
近藤さんや小野さんが年少組で先輩方にいじられる姿を見られるのも新鮮。
今回不参加の津田さんからはビデオメッセージが。
最近オトパにも参加されていないので、また生で津田さんのちー様が見られる日を待っています。

コーナーはバラエティーとライブと朗読。


▼バラエティーコーナー
今回のイベントビジュアルに使われているキャライラストをシルエットで当てるクイズコーナー。
間違えたら、くじで当たった人がセリフを読むことで再挑戦可能となる。
回答の選択肢がアルファベットになっていたので「小野DのD!」がネタにされ、都度ツッコミを入れる小野さんが可愛い。
再挑戦可能ということで、ボケ倒し&セリフの大判振る舞い。
最終的には「間違えたらセリフ聞けるよね」とわざと間違えてくださる三木さんのサービス精神(でもご自身がくじで当たるという引き 笑)
バラエティーコーナーの司会が鳥海さんと森久保さんでオトパみを感じる。
最終的にセリフを読んだのは、鳥海さん・森久保さん・三木さん・坪井さん・鈴木さん・吉野さんだったかな。
薄桜鬼のゲーム自体は長らくプレイしていないけれどセリフは覚えているもので、頭の中でシーンも続きのセリフもパッと出てくる自分に驚いた。
特に沖田さんの「君を一人にしてしまう」はそのセリフだけで泣きそう。

▼ライブコーナー
「はらり」が入っていて原点回帰。
15周年記念のイベントらしさがあって嬉しい。

▼朗読
始まりは千鶴のことを名前呼びしていると他の隊士に女であることがバレるので、呼び方を改めるようにという話。
三木三郎を誤魔化したり、龍馬さんが乱入してきたり、コメディの朗読珍しいな!と思っていたら後半は戊辰戦争へといつもの薄桜鬼の朗読らしさ満載。
タイトルが「それぞれの道」と、土方さんを軸に隊士たちとの別れの物語。
前半の賑やかなコメディがあると、より一層その後の別れが辛くなる。
けれど、自らの意志で進む道を選択するキャラたちは何度見ても美しい。
クライマックスは土方さんが箱館へ向かうことを決意するシーン。
昨年函館旅行して実際に本土を離れてみて、土方さん達は何を思ったのだろうと身を持って感じたところで、セリフがより一層響いてくる。
もちろん史実とゲームを混同してはいけないけれど、色々な視点から新選組や土方さんについて考えるきっかけをもらえる。


最後の挨拶では大川さんからもボイスメッセージがあったのが嬉しい。
三木さんからの挨拶で、2時間のリーディングイベントをやりたいと仰っていたのには大賛成。
イベントの1コーナーではなく、朗読オンリーのイベントやってほしいな。
また、森久保さんの挨拶で「人気が出たときにどこを着地点にするか皆で話し合った」と仰っていたのが印象的。
続編やリメイクが出た時、嬉しいけれどこのコンテンツはどこまで行くんだろうというか、人気だから引っ張り続けられるのだとしたら辛くないかなと思ったこともあったので、作り手側もそういうことを考えてくださっていたのだと思うとホッとした。
そして鳥海さんも仰っていたけれど「まだ走れる」と、今はまだ薄桜鬼というコンテンツは前向きに続いていくようなので追いかけたい。