朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

2020冬アニメ感想。

2020年冬アニメ(2020年3月最終回アニメ)の一言感想です。
以下ネタバレ感想。

▼ID:INVADED イド:インヴェイデッド
音楽、キャラデザがかっこ良くて毎回OP・EDを見てしまう。
ミヅハノメを使って潜在意識の中に潜り事件を解く…。
最初は近未来SF系かなと思ったけど、飛鳥井がそのシステムを
保っているというところで割とファンタジー路線な印象。
飛鳥井まわりのところは謎が多いまま終わったけど、謎が解けたら
飛鳥井が外に出られるということで、作中でも飛鳥井のことはまだ
わからないというオチがついていたので良かった。
前半は一話完結で事件を解いて、後半で全貌が見えてくる流れ。
井戸の中の井戸が出てきたあたりで頭フル回転でした(笑)
穴井戸こと福田がなかなか良いお助けキャラになっていて楽しかった!
本堂町ちゃんとの絡み、もっと見たかったな…。

▼うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~
可愛い!毎回癒しでした。
単なる擬人化ではなく、人間にはふつうの動物状態で見えているけど
動物同士だと擬人化状態で見えているという設定もとても良かった。
動物状態の平面的な絵柄がなんだか背景と浮いてるのも可愛い。
内容も、ペットあるあるとか、飼い主とペットのすれ違いとか
共感できて楽しかった。

空挺ドラゴンズ
今期一番好きな作品かも。
綺麗でファンタジックな竜とか、おいしいご飯とか、甘酸っぱい
ボーイミーツガールとか。
30分アニメだけど毎回ジブリ映画を見ているような気分。
映像も音楽も設定も壮大なファンタジーで、キャラクターもみんな
いい人とわかりやすい悪役で(笑)見ていて気持ちよかった。
ミカみたいな、男前寄りで腕の立つキャラやってる前野さんが
とても好きなのでキャスティングも嬉しい。
原作はどのくらいあるのだろう、またアニメ続編やってほしいな。

ドロヘドロ
空挺ドラゴンズと並んで今期自分の中での上位作品。
OPはかっこいいし、EDもバリエーション多くて凝ってる。
何よりキャラが個性的で魅力的で好きになった。
サイト見たときは混沌すぎてどんな作品か全然わからなかったけど(笑)
いざ作品見てみるとストーリーはシンプルでわかりやすかった。
それぞれのキャラの過去編も長めの回想で描かれていてちゃんと
ついていける。
特に、心・能井コンビが、最高。
心さんかっこいい…細谷さんの自然な感じ声色も良い。
能井ちゃん美人すぎるのにめっちゃ強くてギャップも最高。
CV小林さんなのもカッコ可愛い感じが増して素敵。
終わり方まだカイマンの正体は謎のまま、EDには新キャラがいたりして
続編期待していいのかな。

ハイキュー!! TO THE TOP
安定の面白さ。
道スポーツもので、それぞれが悩みながら不安と戦いながら
高め合っていくのが見ていて眩しいよ。
物語はユース合宿から全国大会へ。
舞台で一度このあたりの話を見ているので、舞台のことを思い出したり、
描かれていなかった部分を補完したりして見るもの楽しかった。
日向がどんどん“考えて”行動するようになっていったり、影山が王様の
再トラウマを克服したり、三年生が “最後”を意識するようになったり。
みんな本当に愛しい。
これから他校ももっと出てくるだろうから続編楽しみ。

▼宝石商リチャード氏の謎鑑定
やなぎなぎさんのOP綺麗で大好き。
基本一話完結で、宝石のマメ知識的なことも多くて楽しかった。
けど主人公・正義くんがなかなか曲者。
高校生設定だったら許せるけど、大学生にしてはちょっと考えなしすぎて。
店員の立場でお客さんにそれ言っちゃう!?とか、見ていてハラハラ。
途中でリチャードが諫めてくれるので何とか見れたという感じ。

魔術士オーフェンはぐれ旅
以前のアニメは見たことないけど、森久保さんが続投&タイアップという
ことで視聴。
魔術士サイドの話は結構シリアスだけど、オーフェン一行はテンション高めで
ギャグ多め。
クリーオウみたいな勝手なキャラが苦手なのでちょっと見るのしんどかった。

▼歌舞伎町シャーロック
面白かった。
歌舞伎町らしいコメディ感と、一話完結謎解きが軽快でよかった。
シャーロックの振り切った変人っぷりも、推理落語の演出も好みだった。
後半はモリアーティとの話がメインで。
元ネタのでは敵同士の「ホームズ」と「モリアーティ」が仲が良いという
設定自体が序盤から不安だったけど、かなりのバットエンド。
完全に敵対してくれれば清々しかったけれど、同類として同じ側に
来てほしいというモリアーティが痛々しかった。

ちはやふる
ずっとアニメ追ってきて、待望の続編。
スポ根+恋愛(主に太一)を見守るのが楽しかったのだけど
今作は千早の気持ちがブレブレで見ててもどかしいというか。。
恋愛模様(新や太一からの告白とか)が試合に影響するのは「そうだよね」
って思えるけど、その他の部分で今まで以上に身勝手なことが多くて。
千早の真っすぐで明るいところが今回はあんまり見れなくてモヤっと。
自分は捨てた試合に太一が出てることにショック受けたりとか、だったら
千早も出ればよかったのに太一が出てるから怒るって違くないかい?とか。
千早に限らず、登場人物みんな結構身勝手でキツいとこあるけど。
周防さんのイマイチ本気じゃないとことか、原田先生のどんな手でも使う
みたいなとことか。
そういうリアルな人間模様とか、人が人に与える影響とかを楽しく見れる
見れる人には向いてるけど、今期は私のツボにはまらなかったなぁという印象。
でも詩暢ちゃんは今作で好感度上がったな。
まっすぐ、かるたを楽しんでいて、傷ついてもかるたに誠実にまた向き合う。
新は千早じゃなくて詩暢の方にいって、詩暢の孤独を癒してほしいと思って
しまった。

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
周りがFGOにハマってるので、なんとなくFateアニメやってると見てしまう。
私はFGOストーリー追えてないのでアニメで初見。
世界史の知識が薄いので、時代背景とかキャラ把握するのが大変。
ぼんやり、絵が綺麗だなぁと思いながら見てました。
ギルガメッシュ王やってる関さんかっこいいですね。

ダイヤのA actⅡ
昨今珍しい長期作品、とても嬉しい。
栄純の高校入学から見守り、とうとう2年生の夏!
栄純がめっちゃしっかり先輩しているところに感動。
普段の生活でも試合でも、元気なところはそのままに、でも考えて、
責任をもって、先輩として行動できるようになってかっこよくなった。
栄純が、1年のときに御幸から言われた言葉を奥村に言うのとか最高。
反面、降谷の気持ちが落ちてハラハラしましたが最終回までに無事に
持ち直してくれて一安心。
栄純とライバルでありながら、でもチームとして「繋ぐ」気持ちが
生まれてきたところ胸熱。
1年組は過去の栄純たちと重なる部分があったりして応援したくなるし、
2年組は成長を感じられるし、3年組は安心安定で。
1stシーズンから数えるともう150話以上?
青道キャラも、他校の子もみんなどんどん愛着がわいてきて楽しい。
あと春市の変化最高。
ビジュアルも、倉持との関係性も、亮さんに似てるところが前面に出てきた
ところも。
亮さんに似てきたんじゃなくて、チームに馴染んできて素というか地が
出てきて、そこに小湊の血を感じられるのが楽しい。
試合の二遊間コンビ、攻守ともにかっこよすぎて毎回感動する。
まだ夏は始まったばかり。続編待ってます。