ミュージカル「エリザベート」2022
11/10ソワレ公演。
キャスト組合せ
エリザベート：花總まりさん
トート ：古川雄大さん
フランツ：佐藤隆紀さん
ルドルフ：立石俊樹さん
ゾフィー：香寿たつきさん
ルキーニ：黒羽麻璃央さん
最初の「愛と死の輪舞曲」終わりで、シシィをお姫様抱っこしてベッドに戻すところがトートじゃなくてトートダンサーになってたんだけど古川さん不調…？
演出としては眷属に運ばせるって帝王みがあって、これはこれでときめいたけど心配。
歌もダンスもいつも通りだし憶測でしかないけど…まだ公演も長いし無理なさらずと願ってしまう。
（体操室でのベンチ飛び乗りも気持ち落ち着いてたような…）
memo
・結婚式のシシィの身支度をトートダンサーがやっているのが好き。
閣下のために場を整えてるような。
・結婚式の最初、トートとシシィの振り付けが同じなのも好き。
操られているというよりトートと式を挙げてるよう。
・結婚式の後、トートの笑い声が響く中遠くを見つめるゾフィー。
帝国の滅亡の気配を一人感じているのか、トートの声が聞こえているような曇った表情。（結婚が失敗だと思ってるだけ？）
・「私が踊るとき」で差し出した手を取られなくて、悔しそうにマントをぎゅっと掴むトートが可愛い。
・「最後のダンス」ではシシィはまとわりつくトートダンサーを必死に振り払っていたけど、「私が踊るとき」では階段を降りるだけでトートダンサーが散らされるのが、自信がついて“死”が遠ざかった感じがして良い。
・「夜のボート」でシシィはフランツのことをあまり見てないけど、フランツはシシィとすれ違っても後ろ姿をずっと見つめてるのが寂しい…。
カテコで古川さんが挨拶しだしたから何かと思ったら、リーヴァイ氏がご観劇！
（VIPっぽい方いらっしゃるなと思ってたらまさかの）
何度聞いても飽きることのない美しい音楽を作ってくださったリーヴァイ氏に感謝…直接拍手を届けることができて思い出になりました。
