2023年は、映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル」からスタートです！
年末から行こう行こうと思って、やっと行けた。
久しぶりのリバイス、絶賛ハマり中のギーツ。
龍騎は見たことがないけど、俳優さんたちは舞台などで拝見している方々なので、逆にライダーを演じられている姿が新鮮。
最初はリバイスの単独パート。
バイスは一輝の記憶から消え、姿を消したままという少し寂しい状況ですが、五十嵐一家には三男・幸四郎が生まれ、一家団欒の温泉旅行へ。
TVシリーズ本編の温泉回も思い出したり、なんだか懐かしい雰囲気。
「家族モノ」というコンセプト自体は自分のドツボではないので、がっつりハマったわけではないけど、リバイスの終始、全力で親子喧嘩・兄弟喧嘩して世界と同じくらい家族が大切という軸は好きだった。
そして、初っ端から風呂！全裸＋局部隠しにライダーアイコン！なの笑っちゃう。
リバイスのそういうポップな雰囲気好きだなー。
地球外生命体・イザンギ、バリデロにより幸四郎の悪魔が連れ去られ、五十嵐兄弟は再び仮面ライダーに。
旅行先までバイクでベルト届けてくれるヒロミさん最高 笑
映画でも良いタイミングで全力のサポートをしてくれるヒロミさん…かっこいいんだけど何だか面白いんだよな。
そして一輝は戦闘の負傷で生死をさ迷う中で、再び戦いの道を歩むことを選択することでバイスを復活させる。
バイス復活の経緯は若干ふんわり設定ですが、後半パートでバイス自身が一時的な奇跡みたいなものと明かしていたのでまぁ良しです。
パンフで前田さんもコメントしてたけど、バイスを復活させた一輝がバイクで登場したのに驚き。
チャリじゃない！！笑
一輝とバイスの活躍によりイザンギ・バリデロを倒すことには成功したが、幸四郎の悪魔は「ゲームマスター」に奪われてしまう。
というところで、リバイス×ギーツパートへ。
＊＊＊＊
ゲームマスター・コラスによりギロリは監禁され、世界は「デザイアロワイヤル」が開催されている状態となっていた。
なので、デザイアグランプリで脱落した道長も復活！嬉しい！
ギーツの、世界を書き換えるという設定はこういう時便利ですね。
洗脳された小悪魔ツムリちゃんは雰囲気がガラリと変わって普段とはまた違ったベクトルで可愛く、狩ちゃん（というか濱尾さん）はほぼ素？笑
幸四郎の悪魔をゴールまで運ぶ“ゲーム”をする中で、ギーツ・リバイス・龍騎のメンバーが接触する。
英寿＆一輝は、一輝の素直に事情を伝えるところと、英寿の落ち着いて状況を把握しようとするところが上手く噛み合って、すぐに協力体制になれたところが見ていてスッキリ。
お互いの事情もわからないまま戦い続けてるのを見てるのはしんどいので、話が早くて助かる。
リバイス最終回での二人の出会いも盛り込まれていて熱い。
景和・大二はまさかのカゲロウチェンジ。
カゲロウの内なる悪魔と対話する能力？で闇景和が出てきたり…これは映画だけの登場かな…景和の内に秘めたものが出てくるエピソードはあっても悪魔として出てくることはないだろうな。
祢音・さくらの女子チームは可愛すぎ！
お互いを配信者として認知済みなのも現代的。
祢音が五十嵐家の配信を見ていると言っていたのが切なすぎて泣きそう。
祢音が望む「本当の愛」は具体的には明かされていないけれど、五十嵐家の「家族愛」の姿を見て祢音はどう思ってるのかなと…。
道長は王蛇とバイスに挟まれて大変そう 笑
戦闘狂？な王蛇と、全てのライダーをぶっ潰したい道長という意味ではスタンスが似ていて戦闘の勢いがあって良い。
最終戦はバトルロワイヤル。
生き残った龍騎メンバー、英寿、一輝、バイス、そしてシード権の轟が参戦。
轟役の大貫さんも舞台で拝見した好きな役者さんなので、ライダー出演は嬉しい＆めでたい！
そして、バトルが繰り広げられる裏で、英寿に助け出されたギロリがコラスの元へ向かう。
他人の家に飾ってある日本刀でバトルを始めるギロリ・コラスは面白すぎましたが 笑
コラスに勝利したギロリがゲームマスターに返り咲き、ゲームのルールを書き換えるという演出は胸熱。
いつものデザイアグランプリに戻り、シーカー打倒と門の破壊を成功させた英寿と一輝がデザ神に。
叶えられる願いは一つというところで、消えた人が戻るなら他に願いはないと言ってしまう一輝のお人よしというか無欲さよ…。
英寿が願った世界は「一輝が戦いの記憶を忘れない世界」。
バイスは再び消えてしまったけれど、バイスとの記憶は一輝から消えず再び会える日を願って…というエンディング。
「バイスが消えない世界」は叶えられなかったのかなと思ってしまうけれど、一輝が願うならまだしも、英寿が2人の関係について願うのは踏み込みすぎな気もするし。
リバイスの物語をギーツの世界観で完結させるのはどうか…というところもあるのかな。
またバイス復活の物語が見たい。
