朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

帝劇コンサート

帝国劇場の「THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE」行ってきました。

久しぶりの帝劇。
中止になってしまった色々公演は本当に残念。
本当は4月くらいに帝劇行く予定だった…チケット取れてたんだよ…。
だけど、ミュージカル曲のコンサート観てみたいなと思っていたので、
今回の企画は嬉しい。
いつぞや観た「スパークリングヴォイス」が懐かしい。

マチネは劇場で、ソワレは配信で鑑賞。
うっかり双眼鏡を忘れてしまったので、表情とか衣装とかは配信で細かく見れて
助かった。
プログラムA初日も配信で見てました。

帝劇、たくさん長く通っているわけではないけど、やっぱり特別感がある。
イベントホールではなく「劇場」という構え。
会場の雰囲気とか、上演される作品とか…うまく言えないけど格別の感。
育三郎さんのMCと、スクリーンの「帝国劇場へようこそ」の文字で公演が
始まって、また帝劇に来れたんだなぁと実感して嬉しくなる。

先にプログラムAを配信で観ましたがやっぱり生は違う。
知らない曲でも、配信の時は「知らないなー」って気持ちになっちゃうけど
生だと知らなくても歌にパフォーマンスに圧倒されて、テンション上がる。
 

曲目、印象に残ったところだけ少し。

序盤の作品は知らないものが多かったけど、サウンドオブミュージックとか
アニーは「あー知ってる」ってなる(笑)
翻訳は上演当時というか、東宝版の訳なのかな。
よく聴く歌詞とは少し違っていたけど名曲、旋律が美しい。
特にサウンドオブミュージックの後半の盛り上がりは鳥肌立った!

中盤~後半の、レミゼからウィーン系、オリジナルの流れはよく知った感じ(笑)
聴きたかった曲がたくさん。

なんといっても育三郎トート閣下の「闇が広がる」。
幻になってしまったエリザベート2020。
1曲だけでも育トートが聴けて本当に嬉しかった。
この1曲で感じた育トートは、声の広く響く感じと相まって霧のよう…ルドルフを
包んで闇に引きずり込む感じ。
配信で見た、目を見開いて凄むような表情とか、伏し目がちにじっとルドルフを
見つめる姿…いつかちゃんとエリザの世界で見たい。
トークでいつかやりたいと育三郎さんも言ってましたし、ホントお願いします。

TDV「フィナーレ」→天使にラブソングを「さあ、声を出せ」→
1789「サ・イラ・モナムール」の上がる流れ最高!
朝夏さんのTDVかっこよかった。
1789もまたいつか再演してほしいな…。

あとは、中川あっきーさんのヴォルフガングとか、育三郎さんのクリスとか
たぶんもう観れないだろうなーという配役も嬉しい。
育クリスはベストとネクタイOFFで、シャツのボタンも開けたり、役に合わせて
少しでも衣装を変えてくれるの嬉しい。

あとは女性陣のドレス姿がみなさま素敵で眼福。
特に花總さんのシルバーグレー地に刺繍の入ったドレスが、色も形もとても好みで、
インスタに上がってくる写真をまじまじと見てしまった。
お花さまはいつ見ても女神様。
マリーアントワネットから2曲、花總さんと笹本さんで1曲ずつ歌われて、
ダブルでマリー様が観れたのも嬉しい。
マリーアントワネットは割と重めで観るの辛いお話だけど、次の再演も観に
行こうと思いましたね。


トークコーナー
平原さんはオチというか天然いじられ系なんですね(笑)
昨日、楽屋がお隣の育三郎さんが楽屋から出られるところを撮ってUPしたら
ファンの方から「今日も撮って」と言われ、今日もカメラを構えていたところ
育三郎さんもカメラを持って出てきて、お互いを撮りあったというエピソードを(笑)
Twitterとインスタに動画が上がってきてましたね。

海宝・朝夏・瀬名チームでは、朝夏さんと瀬奈さんは宝塚でトート役を経験。
育三郎さんの「トート先輩!」呼びが面白かった。
育「登場シーンはゴンドラ?」朝・瀬「エレベーターだった!」で
朝夏さんと瀬名さんがきゃっきゃしてたのが可愛らしかった~!

舞台袖で奇声が聞こえると思ったらあっきーさんの発声練習だったとか
ジャージーな人たち(○っきーさん)が袖で笑わせてくるとか
あっきーさんいじりも(笑)

マチネ・ソワレ共に、育三郎さんに日焼けをいじられる和樹さん(笑)
確かに、最近写真見るたび黒いな~って思ってた。


楽しかったなぁ。
ミュージカルの公演も観たいけど、こういうコンサートも定期的にやってほしい。