朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

ハイステ ゴミ捨て場の決戦

「ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”ゴミ捨て場の決戦”」観てきました。
前作の「最強の挑戦者」は生で観ることができなかったので久しぶりの生のハイステ、楽しかったです。

感染症対策で座席数は半分くらいかな?
両隣が空いている状態で、アリーナ前方だったのでフェイスシールド。
初めて付けたけど、客席暗くなれば反射もそんなに気にならないし思ってたよりしんどくなかった。
満員の客席をキャストさんに見せてあげられないのは悔しいけど、TDCのアリーナで視界良好な状態で舞台を観れたのはすごく贅沢でした。
間近で観るキャストさんのスタイルの良さと、身長の高さにビビる。

物語序盤からずっと一番のライバルだった音駒との決戦。
ハイステを観始めたのは途中からだけど、アニメで物語はずっと追ってるので音駒とのラストバトルだと思うと感慨深い。
ラストだしシリアスな感じになるのかな?と思っていたけど、やっぱりいつもの烏野と音駒で、明るくて、対戦相手でありながら絡みもたくさんあって可愛かった。
負けたら即終了、という緊張感も目一杯楽しんでいる雰囲気と。
試合の勝ち負けはあるけど、「楽しかったかどうか」が主軸にあるのも良くて。
烏野対音駒の全国大会戦メインで、猫又監督と烏養元監督の過去や、クロと研磨の過去を織り交ぜたりしながらの2時間半だけど、なんだか最近観た舞台の中でも「あっという間」感がすごかった。
特に一幕は、もう休憩?!って思うくらい、ストーリーがあまり複雑じゃないっていうのもあるだろうけど、テンポよく集中して観れて心地よかったな。

舞台はまたえげつないセット(笑)
八百屋になっている舞台に盆が2つ、奥は坂になっていて、左右にはパイプ?が組んである。
キャストさんがパイプにスルスルと登って、腰掛けながら試合を見下ろしているのが、なんだか電柱や塀に居るカラスや猫のようで可愛かった。

演出は今回もアクロバットあり、ダンスあり、いつも通りのハイステ。
曲合わせ、映像合わせ、ハイステの演出はかっこよくて観ていて気持ちいい。
キャストさんはマウスガードしたままなので、いつも以上に大変そうだけど。
ずっと動きっぱなしで、ダンスして、アクロバットして、担いだり飛ばしたり。
リエーフの肩に虎が乗って飛ぶとかびっくり、目線何メートルだよ…。
大将@福澤さんは戸美一人なので、ソロでガッツリ踊ってるの観れて嬉しかった。
キレキレで全員で踊っててもつい福澤さんに目が行ってしまう。
和田さんの音楽も最高。
東京の陣のときのアレンジver.とか、東京の陣のDVD見たくなる。

キャストさんは…目が足りない。
ほぼ全員出ずっぱりなので、どこを見ていいのか迷う。
初見だからメインストーリー進めてるところを観るべきなんだろうけど、あっちこっちで絡んでるし、好きなキャラも観ていたいし、1回じゃ全然足りない!
音駒と烏野はキャラが対になってるから、対同士が一斉に絡むと可愛すぎて困る。
でも今回はクロを自然と追ってたかなぁ。
大地さんとか大将くんとの絡みも、キャプテンズ好き。
近藤さんのクロ続投はありがとうございます。
居るだけで安心感がある、頼りになるキャプテンの佇まいがかっこいんだ。

カテコで最後捌けるとき、上手側にクロと研磨、下手側に影山と日向でそれぞれお辞儀してたの良かったなぁ。
1回目はクロと研磨だけ手つないでたけど、2回目は赤名くんが醍醐くんの手首をパッと掴んでお辞儀してたの癒されたー。

あともう一回、東京凱旋で観劇予定なので楽しみ。
無事に千秋楽まで終えられますように。