朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

ハイステ ゴミ捨て場の決戦②

「ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”ゴミ捨て場の決戦”」2回目行ってきました。
東京凱旋、もうすぐ終わってしまうのが寂しい。

楽しかった。
なんと言うか、ハイステって吸うというか浴びるというか、ただただ観てるのが楽しい。
演出と音楽が美しくて、脚本のテンポが良くて観てて気持ちがいい。
原作がどうなってるか読んでないからわからないけど、スポーツものって試合の展開をそのままやってもきっと中弛みしちゃうから、魅せるところと割愛するところを決めなきゃいけないんだろうなと思うけど、バランスが良い。
ダンスやアクロバットも入れて変化を付けながら、試合の流れもわかるようにしつつ、点の取り合いになるところはスピーディーに割愛。
あとは前も書いたけど和田さんの音楽が素敵。
一番最初の入場時、中央から全員出てくるときの曲、メロディはいつもと同じだけど今作は重低音多め?な感じで迫力増しててラストバトル感がある。
あとは研磨メインシーンだと、電子音を入れてる曲と、ゲームBGM風にファンタジックな音楽になってるところと、ゲーム感でもアプローチが違ってたりするが楽しかったり。
クライマックスはバイオリンとかフルートの音かな?クラシック楽器の伸びやかな音楽が最高。
負けたら敗退の場面でもシリアスじゃなくて、爽やかな演出になってるのが逆に感動的。

あとは、ホントに目が足りない。
ほぼ常に2校フルメンバーがステージにいて、それぞれお芝居してるから早く円盤で全景が観たい、生で全員を常に観られないことが悔しい。
劇中、アリサちゃんとあかねちゃんの会話で「試合中どこを見ていいか迷う」「どこを観てもいい、試合中面白くない人なんていない」ってあるけど、舞台としてもそのまま当てはまる言葉だよなと思う。
みんなわちゃわちゃ絡んでて癒される。
バックステージではコロナ対策でキャスト同士は接触できないのかな。
ハイタッチしたりって舞台上でしかできないのかと思うと、より気持ちこもりそう。

両脇に設置されたパイプに登ってる勢を観察するのが楽しい。
登るの大変そうだし、結構揺れててドキドキするけど、猫とカラス感あるセットで好き。
ベンチメンバーだけじゃなく、普通に試合のシーンでガンガン動いてるメンバーもパイプ登ってるから体力どうなってんだ?って思ってしまう、すごい。
スガさんがよくヤンキー座りみたいにして試合を見下ろしてるの好き。
あと、影山が足伸ばして腰かけてるのも可愛い。
リエーフとか身長高い勢がパイプの上の方に立ってると目線何メートルなんだろ…。

▼日替わり
2幕冒頭のゲーム風のところ。
大将くんが「福永が山本のこと好きじゃない(?)って」的なことを言って、音駒勢がわちゃわちゃしてるところを「隙ありッ」してた。
即クロに返り討ちにされてたけど(笑)