「歌劇『桜蘭高校ホスト部』」初日に行ってきました。
初日にネタバレしすぎるのもアレなので、日付は観劇日ですが公開は少し経ってからしています。
桜蘭…アニメ見てたなぁと懐かしくて。
発表されたときとても嬉しくて楽しみにしていました。
キャラクターはキャスト発表されたときからイメージ通り。
小松さんの素直で元気なキングは最高。
いままで拝見した小松さん役は結構苦しんでる役が強かったので、ご本人の光属性っぷりが発揮されるキャラに出会えて嬉しい。
舞台上で笑顔でシャワー（雨）を浴びる絵面は笑っちゃった。
里中さんは相変わらず銀縁眼鏡が良くお似合いで素敵な鏡夜。
（一年くらい前の銀劇でも…ね）
旅行のあのシーンはアニメでもめっちゃ印象に残ってる。
鏡夜のキャラクター性も出るし、やっぱり舞台でも入れるよね。
二葉兄弟の光馨、リアル双子のクオリティはすごい。
ビジュアルも雰囲気も、あと、双子あるある的なところは実感こもってる感も。
加藤さんのモリ先輩と、小西さんのハニー先輩はサイズ感含めて良い。
寡黙な役のカトショさんがとても新鮮笑
小西さんの空手のアクション、特に蹴りが美して良かった。
山内さんのハルちゃんは話し方とか雰囲気がアニメのままで可愛い。
ほかの皆との身長差ににやにやしちゃう。
脚本演出的なところはちょっと自分の好みじゃなかったかも。
というか、好きな作品だから自分で「こうだったらいいなー」と想像しすぎたな笑
物語は、アニメで見た限り一話完結の話が多いからどうなるんだろう…と思ってたけど、一応一話完結の話を何話かやってるって感じなのかな。
一話一話の盛り上がりに欠けるのと、単なる暗転なのか話が終わった意味の暗転なのかわからないところも多くて、話の繋がりがややわかりにくい。
単純に暗転が多い気も…。。
流れとしては、ハルヒがホスト部に入る話、ハルヒがいじめを受けてる話、れんげちゃん登場の話、光と馨の喧嘩の話、旅行の話、ハルヒの家に行く話、文化祭の話…かな。
キャラクターも多いし、アニメでは一話完結でいわゆるお当番制でハルちゃんの関係を築いていく感じだったような気がするから、なかなか舞台にまとめるのは難しいのかなーという印象。
猫澤先輩は終始説明係で本編にはほぼ絡んでこないのも。。
歌劇ということでがっつりミュージカルになるのかなと思ってたけど、思ってたより曲数は少な目？
自分の中のホスト部のイメージは、お金と暇を持て余した貴族的な優雅さがある感じだったので、アイドルソングっぽいPOPなオープニングにちょっとびっくり。
れんげちゃんの曲もロック調？でなかなかの内容を叫んでるからびっくり。
心情を歌い上げるようなしっとり系もあるけど、全体的にPOPな印象。
最後の山場（キング対九瀬）とかは歌わないだなとちょっと思ったり。
