朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

Japan Musical Festival2022

「Japan Musical Festival 2022」ライビュで視聴してきました。

東宝ホリプロ系、劇団四季2.5次元…色んなジャンルのミュージックナンバーが聴けて面白かった。

セットリストは公式参照。


◆Act1
オープニングはずらりと並んだキャストさんが、光の玉?(映像)を掲げる演出からスタート。
普通に幕が開いて全員で歌い出すとかでも良かったのではとも。
演出的なところはライビュで観た感想なので、現場で観るのとは感覚ずれてるかもしれないのでご了承くださいー。

他のミュージカル系コンサートでもグレイテストショーマン入ってることあったけど、これって舞台では上演してないよね?海外ではされてたりするのかな?
自分の中の括りだとミュージカルソングって生舞台でやったもので、映画作品は映画音楽な印象なのでいつも不思議に思ってしまう。

実質の1曲目は何になるのかなと思ったら、加藤さんのジャックザリッパー!
がっつりロックな曲調がかっこ良くて好きだし、加藤ジャックは舞台で観て良かったので、初っ端からテンションが上がる。
歌手活動もされてることもあってか、ライブ的なパフォーマンスの魅せ方(ギターとのやり取りとか)もうまくてかっこいい。
衣装の赤いスカーフタイがジャックっぽいなと思っていたら、サイラでは衣装チェンジしてゴールド系?の上着になっていたので、本当にジャックのために赤×黒の衣装だったんだなと、そんな細かな演出が嬉しい。
サイラ…1789の曲を久しぶりにリアタイで聴けて嬉しかったのこ、さーやさんのことが思い出されて何だか泣いてしまった。

知念さんと藤岡さんのサイゴンデュエットは美しい。
知念さんのキムの歌声が可愛らしいくて素敵!

楽しみにしていた加藤トートと東ルドルフの闇広。
加藤さんの衣装が黒×シルバー系になっていて、ここまであいだ1曲ずつしかないのに全部作品に合わせて衣装変えてくれたことに感動。
加藤和樹氏、観るたびに株が上がっていく…本当に律儀で誠実な人なんだよな。
とんちゃんルドは上着OFFして白シャツ+ベージュのパンツ姿。
貫禄のあるずっしりとした怪物みのあるトートと、葛藤するルドルフで良かった。

夜のボート、木下さん美しいビジュアルとつれない態度がシシィらしくて素敵。
そして木下さんも仰っていたけど、「本物フランツ」の田代さんの安定感。
木下さん、実際のエリザベートの公演でもシシィやってほしいな…。

2.5次元ミュ枠として、憂国のモリアーティより3曲。
モリミュは観たこと無いけど、ピアノ&バイオリンの組み合わせも、鈴木さんと平野さんの歌も良かった。
2.5ミュもテイスト色々だから作品によってこういうコンサートに合う合わないあるけど、2.5もミュージカル作品の一つとして扱ってもらえるのは嬉しい。
次回開催あったら2.5枠に黒執事はどうでしょうか、とか思ってしまう。
2022のトートとルドも居りますし笑

◆Act2
映像出演の井上さんはどういう感じ登場されるのかと思ったらホログラム!
録画…だよね?と思うほど、中川さんとの掛け合いがリアルすぎて不思議な感じ。
中川×井上のダブルモーツァルトは嬉しいけど、せっかく生のイベントだから映像じゃなくてその場にいるキャストさんに歌ってほしかったなぁとも。
1曲歌って、キラキラと消えてゆく芳雄ホロ笑

木下さんコンスの「愛していれば分かり合える」は、不安げな感じから、チラチラと中川ヴォルフに目をやり、サビでぱぁっと笑顔になるのが可愛いかった。

リトルマーメイド・ノートルダムの鐘・ライオンキングは劇団四季verの歌詞。
ノートルダム観たことないけど、とても評判良いから今年は行きたいな。
サークルオブライフを歌ったあとのトークパートで、どういう流れか忘れたけど田代さんの「がおー」が可愛かった。
田代さんトークパートでもニコニコずっと微笑んでるし、サークルオブライフとか似合う光属性の雰囲気が癒される。

知念さんの夢やぶれても安心安定。
「夏、あの人来て」のところで声のトーンが上がる感じが可愛くて切ないのが好き。

One Day Moreは、加藤バルジャン、田代ジャベール&テナルディエ、 知念エポニーヌ、木下コゼット、鈴木マリウス、平野アンジョルラス…だったかな。
時々役入れ替わって歌ってたかも?
中川さんの一人オペラ座の怪人のときも思ったけど、せっかくキャスト集まってるから、一人二役とかじゃなくてメンバー揃えてほしかったなぁとも。
出番の関係とか諸々あるだろうけど。
でも田代さんのテナは貴重だし、面白くて良かった。
モンロー@JTRを思い出す。

ジャージーボーイズは、途中の映像演出でアバター出現に笑ったw
事前にTwitterで告知されていたとんちゃんアバターはここなんだね。
ライビュだと映像ぼやけちゃって、Twitterの告知知っていたからなんとなくあれがとんちゃんアバターかなぁってわかった感じだけど、会場ではちゃんと見えてたのかな。
そのあとのトークとかでも特に触れてなかったし、せっかくアバター作ったのにもったいない!

2時間半予定が、終わってみると3時間笑
みんな最後のご挨拶がめっちゃテンポ良いなと思ったけど、時間押してたからかな笑
ライビュ(と配信)では最後にバクステ特典映像として、改めて一人ひと言ずつご挨拶。
前列の人から挨拶をしていって、後列で花村さんと二人残った平野さんが「最後になるのは嫌だ…!」と急いで先に挨拶したのが可愛かった。
Twitterでは特典映像あるよ、とは告知されてたけど、実際の配信映像では「お待ちください」とかのコメント出なかったので、映像流れる前に帰っちゃってる人もいたから運営側の気配りがほしかったなと思ったり。
(映像流れる前に客席の電気ついたし、映画館の人も知らなかったのかな笑)

皆さんご挨拶でも来年も…と仰っていたので、これからも続いていきそう?
ここまで幅広いジャンルのミュージカルのコンサートって珍しい気がするし、面白い企画なのでまた観たいですね。