朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

The Musical Day2022

「The Musical Day ~Heart to Heart~」配信で視聴しました。


年末のfons熱冷めやらず、グランドミュージカルの気分の中。
1/30のJMFといい、ミュージカルソングを聞ける機会が多くて嬉しい。


JMFの方は幅広いジャンルを網羅いう感じでしたが、TMDの方は東宝ホリプロ、ブロードウェイ系?にジャンルがまとまっている感じ。
英語歌詞のままの曲も多く、会場の雰囲気も相まってJMFとはまた違ったテイスト。

セトリは色々公式で出ているので割愛。

www.bluenote.co.jp


OPから、上山さんの天然?なふんわりしたトークにズバズバ突っ込んでいく宮澤さんというお二人のMCが軽快で楽しい。
全体を通して宮澤さんの場の回しがキレキレで憧れる。
機材トラブルの際に、頑張って場を繋いでいる宮澤さんと、機材トラブルを知らない(発起人なのに笑)上山さんの図に笑ってしまった。
そんなトラブルも笑いに変わってしまうような、アットホームな雰囲気のライブで見ていてほっこり。

一番のお目当ては、やっぱり「氷と炎」。
fonsの歌唱披露とかPVとか日々見てるけど、公演を経ての歌唱はまた一段とユリアの、ケンとラオウに対する感情がこもっていてグッとくる。
小野田(トキ)さんにエスコートされて、白いドレスで登場するところも素敵だった。

小野田さんの「神よ何故?」は、MCでも言われていましたが貫禄ありすぎ笑
堂々とした歌いっぷりがかっこいい。
今年のサイゴンは小野田クリス狙いかな。

上山さんの「ミルク」は、こういうコンサートとかにあまり組み込まれない曲なので嬉しい。
高音でシャウトする感じの歌い方がテンション上がる。
エリザベートも観に行きたい。
衣装が黒地に白い模様だったので、ミルクをイメージしたの?といじられてたのが可愛かった。

コーラスの皆様での「ドリームガールズ」も素敵、選曲が良い!

西川さんの「Waving Through A Window」はご自身で日本語訳をされたとか!
JMFで英語版を聴いたところなので、原曲の語感と日本語の意味両方を聴けて得した気分。
心の病の青年の話というざっくりしたあらすじは、それもJMFで聞いたけど、歌詞を見ると疎まれることに怯えながらも自分の存在に気づいてほしいという内容で苦しい。
西川さんの気弱だけど訴えるような歌声が素晴らしかった。

西川さんと平原さんのコラボ「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は楽しかった!!
平原さんのお衣装がピンクのスカートとハットとピンヒールで可愛い!
口笛を吹きながら登場し、ボイパにびっくりさせられ、ポップで早口な曲調に合ったキュートなお声に惚れ惚れ。
西川さんのタップとのセッションはほぼぶっつけ本番?だったらしいですが見事で圧巻。
タップダンスかっこよかった…!

クライマックスで井上芳雄さんご登場。
前の現場終わりで向かって、開演してから会場に着いたとか…お忙しい。
それで歌もトークもこなしてしまうところがすごいなぁ。
シュガーさんとの「闇が広がる」はシュガーさんルドルフはレア!
こういうコンサートならではの選曲は嬉しい。

ラストは全員で「One day more」
3曲目ぶりに登場の小野田さんはコートを着ていることをいじられる。
「ずっと楽屋に居たんで寒くなりますよ」笑
一人1~2曲と、個々の出番は少なめなのはこのコンサートの少し寂しいところ。
上演時間のことも考えるとちょうど良いんですが、小野田さんの歌もっと聴きたかったなとも。

海宝さんの映像出演はどういう感じなのかなと思ったけど、事前に収録した上山さんとのトークを上映する方式。
上山さんの「前回は配信のみだったから歌唱映像流したけど、今回は有観客だから歌を流すのはどうかな?と思ってトークにした」(意訳)というコメントが嬉しかった。
生歌を聴きに来ている人に対して歌唱映像ってなんかもったいないなという気持ちがあるので、そこはキッパリ方針転換されたところが素敵だと思った。
機材トラブルでなかなか映像が流れなかったけどw
場つなぎトークの、海宝さんと上山さんは二人でドライブして海行ったりするくらい仲が良いということはとても良くわかりました。