朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

ビジネスライクプレイ2②

『ワーキング・ステージ「ビジネスライクプレイ2」』リピートしてきました。
久しぶりに仕事早上がりして当日券突撃。

前回観に行ったのが2日目だったのですが、スタッフさんが「もはや公演時間は2時間30分」(本来2時間15分)とツイートしているように、日替わり?アドリブ?が増えまくり。
2回目だとどれがアドリブなのかも分かってより一層面白かった。

 


今回も座席は南側…前回観た位置とほぼ同じ。
四面あるからどうせなら違う方向から見たかったけど座席は運なのでね。。

日替わりで何回観ても変化があるのが面白いのもあるけど、この作品やっぱり物語が好きなだなと思う。
会社が誹謗中傷に対するキャンペーンを打ち出すことを決めてみんなが同じ方向を向いて、新規案件も協力して勝ち取って…単純だけどやっぱり見ていて気持ちよい。
日野が万平さん説得するところもは配信でも何回も観たけど、それでも響く。
日野の言葉に対して、自分が逃げることで如月はさらに負い目を感じてしまうことに気づいて自分のためにも如月のためにも立ち向かうことを決めるところが良い。
万平さんが逃げるのも戦うのも、結局自分のためより仲間のためな気がする。

ついつい万平さんを目で追ってしまう。
日野が帰ってくるのを皆で待ってるときずっと下を向いて座ってた万平さんが、日野が案件持ってきたときに「よし」みたいな表情で頷くのも。
そのあと、ニコニコ(にやにや)しながら如月に近づいてく万平さんもホント良い、如月がプランナーとして手腕を発揮するのを楽しみにしてるみたい。
面倒見が良い人って、それだけ相手に期待してるんだなぁっていうのが伝わってくる。
あと、この前の記事にも書いたかもだけど、如月が松見班に突っかかっていこうとしたとき、万平さんが前に出てくるのが良い。
今日の席からだと、松見班に囲まれてる如月を押しのけて万平さんが囲まれるように見えていて、より庇ってる感がある。


日替わり好きなところメモ
・日野の「このままじゃやばい」みたいなセリフに対して、万平さんの「公演時間が延びること?」という初っ端からのメタ発言
・不知火「前世タラバガニだー、僕は忍者めし」から“可愛い音がでる手裏剣”が如月に向けられる
 無茶ぶりに困った如月の「ぷしゅ~」が可愛かった
・夏目の出社の「くさッ」がバージョンアップ笑
 匂いと戦い始めるw
・リュックに紐つけて散歩させながら出社する鳥居さん
・飲み会の後の喫煙所のシーン
 右手を鍛えながら通り過ぎたと思ったらダッシュで戻ってくる不知火さんがめっちゃ勢い良くて面白かった、今日の公演で一番面白かった
 慌てて再び隠れる万平さんと如月もバタバタしてて最高。
 急ぎすぎて如月のバッグが机に取り残されてるw
・動物園で猿山にお金を投げる如月
 如月の「回れ」の指示に嫌々ながら従う日野(回るとお金がもらえるw)
 このシーンの如月さんどんどんブラックになってく。
・報告会の松見班のターンで突然出てくる妻恋
 いじめられっ子?が強くなる?謎の動きを延々続けるw
 誰も突っ込まずに終わったらスッと着席
・プロジェクターのリモコンを七曲さんに向けると「瀬川瑛子でございます」
・議長→裁判長→手塚部長
 手塚ゾーンをする夏目

ここに書ききれないくらい他にも日替わり盛りだくさんで、これは2時間30分になるわって思った。
毎回たくさんネタ考えてくださってありがたいです。
アドリブなしでいつ観に行っても同じクオリティのものが観れる舞台もすごいと思うし好きだけれど、日替わりありの何が飛び出すかわからないの作品もそれはそれで生で観に行く醍醐味ですよね。

ただ日替わりネタやって歌って踊るだけじゃなくて、物語に(ネタに埋もれそうになりがならも笑)ちゃんとメッセージが込められているというか。
お話の土台がきちんとあって物語を楽しむことができる舞台だからこそ、ネタも歌も楽しく観られる気がする。