朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

ビジネスライクプレイ2④

『ワーキング・ステージ「ビジネスライクプレイ2」』
千秋楽おめでとうございました!
配信で視聴しました。

作品を知ったタイミングで前作の再配信があり。
その熱が冷めないうちにチケットを取ることができて、すぐに公演が始まって、当日券で追加もできたり。
前作のDVD再販してくださったり、初日も千秋楽も配信があったり。
「面白い!見たい!」と上がった思った気持ちをそのまま作品に向けることができて、とても楽しい3週間でした。

[6/27追記]
前作DVDと、今作タイムシフト見て溢れた気持ちをメモ。
前作ネタバレあります。

 


日替わりネタはまだ配信のタイムシフト見れるのでぜひ見てほしい。
言葉で説明するより見た方が断然面白い。
初っ端から噛むわ、歌詞飛ぶわで、なんだか千秋楽の緊張感?
ちょっといつもと違う空気感で始まり。
ネタは増えまくって公演時間がどんどん延びて、本人たちも時間が延びることをネタにしはじめる笑
大好きな、喫煙所に戻ってくる不知火さんは千秋楽でも観れて嬉しかった!
あの短距離をダッシュしてくるのホント面白い(ちょっと感じる狂気も良いスパイス)

回数を重ねるごとにキャラクターにも愛着が湧いてきて、万平さんや如月の話もどんどん感情移入。
千秋楽に向かって、万平さんの如月に対する気持ちが強まってるように感じた。
配信で表情が良く見えたからかな。
「俺とお前は似てる、やり方が、逃げ方が」のところ、“逃げ方”のところでとても真剣な表情をしていて、「(納得)させるんだよ、実力で」の言葉が力強い。
反面、失敗を繰り返しそうで怖いという如月に対しての「普通だと思う」はめっちゃ優しいんだよなぁ。
怖いと思う気持ちは普通だと共感した上で、それでもやるんだと諭す感じが万平さんらしい。

万平さんは、パクリ事件は自分が責任取って電信を去ることで全てが収まって、電信に残った如月はまたプランナーとしてバリバリ仕事してキャリアを積んでると思ってたんだよね、冒頭で「一千万超えのエリートプランナーだぞ」って言っているように。
冒頭で他人のフリをしようとしてたのは、自分と関わることで彼の経歴に傷がついてしまうんじゃないかって思ったか…本当に如月が面倒くさかったか笑
でも、実は如月は事件をずっと引きずっていて仕事もできずに一人で苦しんでいたことを知って、自分は過去から逃げて後輩一人を取り残してしまったことに気づいて。
自分が(前作で)日野に背中を押されてコピーを書いたように、ここで如月にプランナーとして過去を乗り越えさせようって。
前作で日野が万平さんの背中を押し続けたことは無駄じゃなかったし、その連鎖で万平も如月に同じことをしていると思うと、キャラクター同士が作用しあって良い方向に向かってるのが嬉しいし、シリーズものの楽しいところ。

万平さんが連絡取れる電信時代の同僚の「水無月さん」ってどんな人なんだろう。
如月も水無月も月の名前なんですよね、(元)電信メンバーの法則かな。
金平班は曜日(株式会社WEEKLYなだけに)なんだなということに今さら気づいたり。

そういえば空港のシーンでいつも思う。
2時間前に来てお得意先へのお土産を選んでるの金平班しかいないけど、松見班は札幌にお得意先いないの?お土産買わなくて大丈夫?と心配になる。
あと、得意先回りはだれがやってるのかなと考えるのも楽しい。
日野が新規の合間に回ってるのか…新規営業大変だから得意先くらいは他のメンバーで回っていてほしい。
万平さんは面倒くさがりそうだけど、如月と不知火さんはお土産も一緒に選んでるし得意先回りもやってくれそう。




[追記]
前作(1)のDVDと今作(2)のニコ生タイムシフトを見て、また気持ちが溢れたのでメモ。
改めて1→2いっきに見て万平さんの性格がめっちゃ丸くなってるのになんだか安心する。
 日野くんへの信頼も爆上がりしてるし、日野くんも「実力がないんだー」とかWEEKLYに馴染んできてるし、1でぶつかり合う二人を見てるとちょっと辛かったりもするけど、これを経ての2があると思うと1の出来事の意味がより際立つ。
1の円盤、初日と千秋楽が入ってるのも違いが見れて本当にありがとうございます。
 最後の日野くんが説得して万平さんがミストラル食品のコンペをやる覚悟決める「勝てるわけない」のところ、初日は客席の方が向いてたけど、千秋楽は体の向きも目線もがっつり日野くんに向けて“向き合う”姿勢(きっと日野くんの熱意にも、コピーを書くことに対しても)の万平さんに泣いた。
▼1の初日と千秋楽を比べてみて、万平さんというか陳さんのお芝居が柔らかくなってる気がする。
 初日の緊張感とかもあるのかなぁ。
 喋り方とか、初日は電信での傷を引きずってるような、他人に興味がなさそうなドライな雰囲気だけど、千秋楽は声色も優しくてWEEKLYの面々とゆるゆるした日々を楽しんでるって感じ。
 他の人が喋ってるときも、千秋楽はニコニコしながら眺めてるのが可愛い。 
▼日野くんといるときの万平さんはWEEKLYの万平さんだけど、如月くんと万平さんが並ぶと元大手エリートのスマートさを感じる。
 WEEKLYは皆の個性とか特化した能力を万平さんが引き出してまとめてる感じだけど、万平さんと如月くんは先輩後輩の関係ではあるけどラストで如月くんが「おそらく僕の方が仕事ができる」と言っているように仕事上の能力や実力は対等な関係で、きっとお互い指示出ししたりしなくても考えてることがわかるだろうなって雰囲気がある。
▼万平さんから如月くんへの「させるんだよ、実力で」の言い方は何回か公演見た中で千秋楽が一番好き、強いんだけど優しい言い方。
▼不知火さんの旅行キャリーが意外と小さめなのが気になる。
 荷物は最低限で、足りなかったら現地調達しようってタイプ?
 旅行慣れしてるのか男らしいのか…スイーツ求めてあちこち旅行行ってたりしたら可愛い。
▼よくよく聞くと小声で喋ってる会話も聞こえてきてヘッドホンの音量を上げてしまう。
 つっきーと清水くんが金平さんのボタン開いてるのに気づいたりとか、万平さんと不知火さんが「缶開いた?」って話してるとのか、アドリブの何気ない会話全てが愛しい。
▼1も2も曲の使い方が上手くて、良い演出だなーと思う。
 1は、短編のお話のそれぞれのテーマ曲的な、物語の区切りがつくような印象で。
 2は、人数が多い分、曲で物語を補完してるように思う。
 空港とか飲み会とか、一人ずつセリフ入れると長くなるのを曲でぎゅっと短縮してる感じ、知らない鳥の曲とかは違うけど笑