朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

AD-LIVE2022

「AD-LIVE 2022」夜公演、行ってきました。
久しぶりのAD-LIVE現地観劇。
今年は声優さんに加え、舞台俳優さんも参戦ということで。
AD-LIVEはイベントというより演劇として観たい派なので、より舞台作品としてのクオリティが上がりそうで楽しみにしていました。






組合せは、森久保さん×逢坂さん×陳内さん
森久保さんは舞台にもAD-LIVEにも慣れていて頼れる兄貴だし。
陣内さんもボケもまとめ役もできそうな雰囲気があるし。
逢坂さんは舞台は久しぶりと仰ってましたが真面目な方なので。
とにかく安心感のある3人で1番好みの組み合わせ!

今回の舞台はテレビ局。
ボイコットしたスタッフが消去してしまった映像データの替わりに、生放送でコーナーを埋めて番組を成立させることがミッション。
逢坂さんは番組の担当ディレクターで番組を絶対に成功させたい人。
森久保さんはその場に居合わせて急遽サポートすることになったディレクター。
陳内さんはテレビ局の入り口で声をかけられた一般人。

逢坂さん@ホシノはリーゼント+サングラスのヤンキースタイル。
陳内さん@ガジローはピンクの服で不思議ちゃん系。
森久保さん@ヤギハシは普通の格好なのが逆にすごい。
AD-LIVEはパンチ強い見た目でキャラ付けする人が多いから、森久保さんみたいに普通の姿で出てきてお芝居できる人はすごいなと思う。
キャラ決め打ちしてない分展開によってキャラ設定変えらるから逆にやりやすいのか、でも、見た目で自分の情報を出せないから、物語の中で自分の設定を明かしていくの難しそう。
昼公演は観ていないのですが、森久保さんは昼夜同じキャラ設定で登場したらしく、とても気になる。

逢坂さん@ホシノはボーナスで借金返済するために番組を成功させたい、という設定。
からの、森久保さん@ヤギハシが放り込んだ「会社の金を使い込んだ真犯人を探している」という話によってややサスペンスっぽい雰囲気に。
ヤギハシはホシノを犯人だと思っているけれど、中盤で鈴さんがヤギハシも犯人の可能性があると設定を入れてきたのが面白い。
ストレートにホシノが犯人ではなく、他の人も犯人になる可能性・物語の選択肢を増やして去っていくの良いなーと思って見てたら、カテコでの「祥ちゃんを犯人にしたかった」というコメントに笑っちゃった。
でもヤギハシの追求に乗っかってホシノが犯人だと認め、生放送で自供するエンディングへ。

森久保さんの物語を進めてまとめていく力と、陳内さんの周りを見ながら演じる天然キャラと、逢坂さんの流れに乗っていくスムーズな物語展開と。
やっぱりとてもバランスの良い組合せだなぁと思いました。
というか普通の舞台で森久保さんと陳内さんが芝居して絡んでるの見たい、そういう機会ないかな。