舞台「あいつが上手で下手が僕で シーズン2」
11/21 ソワレ。
前シリーズからの続投は島＠和田さん・時浦＠荒牧さんコンビのエクソダスのみ。
でも、他のコンビもまだ湘南劇場にはいるっぽい？
新しいキャラクターを迎えての新シリーズ。
無人島に集められた“崖っぷち芸人”たちが、TVでのネタ披露の権利を目指して体を張ったミッションに挑んでいく物語。
それぞれに問題を抱えたコンビたちが、無人島サバイバルの極限状態で相方、そして過去に因縁のある相手と本音でぶつかり合い、崖っぷちを脱出しようとする。
内容としてはベタと言うか、前シリーズと似たような感じで「コンビのすれ違い」を解消していく物語。
エクソダスは今作としては純粋にネタで勝負したい時浦と、リアクション芸が好きでサバイバルにも前向きな島の方向性の違い。
初期の頃に比べれば仲良くやっているけれど、まだまだ小さなことでぶつかり合う我の強い二人。
二人が絡み始めるとアドリブの応酬でお互いにやにやし始めるので、何だかんだ仲良いなと思っちゃう笑
他のコンビ含めやや当て書きっぽい雰囲気もあるので、キャストさんの仲の良さが滲み出ている。
ラストワルツはトリオからコンビに転換して徐々に人気が落ちて焦り気味。
まだ芸人を続けたい高砂と、諦めかけている岬の方向性の違い。
時浦が湘南劇場へ島流しされる原因となった「財布盗難（の濡れ衣）事件」の当事者でもあり、エクソダスとも険悪ムード。
このお二人ともボケたがりというか、気づくとエクソダスがツッコミ担当になってる笑
渡されたフィナンシェその場で食べ始めて怒られ（ツッコまれ）る染さま、染さまだなぁ…ツッコむのが和田(雅)さんってところがまた既視感(笑)
ノノクラゲは片方だけが売れてしまったコンビ格差…と思いきや、本当は相方と一緒に売れるためにやりたくない仕事も一人で頑張っていたくらげの健気さ。
お互い真面目で売れることを考えているがゆえのすれ違いって感じ。
ねあんでるはyoutuberの仲良しコンビ。
youtuberとして売れたけれど本格的に芸人を目指すかという将来への迷いや、自由に楽しいことを二人でやりたい未明と、数字(売れること)を考える晩。
芸人として売れることではなく、動画を上げて楽しむところがスタートのyoutuberっぽい悩み。
無人島サバイバルはまぁムチャぶり的な。
滝に落ちたり熱々の砂浜に放り出されたり…度々シチュエーションが変わるのでセット転換の暗転が多いのが難点。。
久しぶりにちょっと暗転多いなーという気持ちになってしまった。
最終的にはサバイバルという名のドキュメンタリードッキリで、番組に嵌められる形だったけれどお互い本音で語り合ってスッキリ。
全コンビ、ネタ披露の権利も獲得し後半は各コンビのネタタイム。
5公演目だけどどのくらいネタ入れ替えてるのかな。
エクソダスは「思ったよりウケへん」とか言ってたから、早速日替わり入れてきてそう。
何公演か見比べたいなぁ…。
ラストは全員が湘南劇場に集合。
（ネタをしに来たのではなく、全員島流し？？）
ドラマの第2シーズンはもしかしてこの続きだったりするのかな。
シーズン1のメンバーとの絡みもあると嬉しいな。
