朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

清塚信也47都道府県ツアー2022~2023

清塚信也47都道府県ツアー2022~2023」東京公演行ってきました。

いつもテレビで拝見している清塚さんの、ソロコンサート。
何に驚いたって、終演後に時間見たら3時間弱経っていたこと。
演奏の素晴らしさはいわずもがなですがトークも大ボリューム、サービス精神に溢れた公演で楽しかった。

tristone.co.jp



開演前アナウンスは「名もなきねずみ」さん。
相変わらず良い声ですね。
(ご本人が本当に現地にいらっしゃっていたそうで…!)

 

■第一部
“今日の一曲”というシェフの気まぐれ…的なおしゃれな始まり。
クラシックのメドレー、最初のバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の優しい音色が美しくてそれだけで感動してしまった。

MCパートではお客さんをいじりつつ笑
作曲家や音楽の歴史解説もあり、解説からそのまま曲を聴ける贅沢がたまらない。
ベートーベン、ショパン、それぞれ有名どころを織り交ぜたメドレーでクラシックビギナーへの優しさも感じる構成。
そして、ガーシュウィンラプソディー・イン・ブルーはオケ楽曲をピアノアレンジしたパワフルな演奏。
華やかで好きな楽曲なので聴けて嬉しかった。

■第二部
清塚さんがアレンジや作曲をした曲をメインに。
クラシック、J-POP、ディズニーなど、色々なジャンルの曲。
に、加えて、羽生選手との仲良しLINEエピソードや、共演した大御所との裏話など。
これは名もなきねずみさんの「演奏付きトークショー」というアナウンスも間違いではなかったのでは…?と思うほどトークも盛り沢山笑

ディズニーメドレーが入っていたのは嬉しい。
Youtubeの配信でディズニー楽曲演奏されてたときも思ったけど、清塚さん、「コンパス・オブ・ユアハート」本当に好きなんですね。
めっちゃ良い曲で好きだけど、美女と野獣→アラジン→リトルマーメイドときて、ラストがシンドバッドなのちょっと笑っちゃった。
いや、好きな曲で編成していくところ最高。

最後はアンコールの段取りも全部説明してくれる。
「手が痛くなるくらい拍手してください、そしたらもう一回出てくるので」笑
でも、クラシックコンサートのアンコールの制度よくわからないから、あらかじめ言ってくれるの親切。
しかもアンコールは撮影OKという大盤振る舞い。

本当に、気軽にコンサートを楽しんでほしいという気持ちが感じられる公演だなと随所で思い、とても楽しかった。
また行きたい。