朧月夜の独り言

趣味に関する備忘録と少しの日常

オトメイトパーティー2023②

オトメイトパーティー2023」
昨日に続き、9/10夜公演も行ってきました。


ネタバレ感想


◇参加タイトル
Code:Realize、スペードの国のアリス、天獄ストラグル、9 R.I.P.
◇キャストさん
森久保祥太郎さん、鳥海浩輔さん、前野智昭さん、諏訪部順一さん、
柿原徹也さん、平川大輔さん、八代拓さん、杉山紀彰さん、
興津和幸さん、石川界人さん、鈴木崚汰さん、古川慎さん、
岡本信彦さん、KENNさん、阿座上洋平さん


◆スペアリ
世界からアリスの気配が消えた。
探し回った面々は、混乱や不安で時の狭間(?)に閉じこもったアリスを見つけ、心を呼び覚ますためアリスに気持ちを伝えていく。
ゲーム本編がどんな感じかわかりませんが、朗読はアリスモチーフの王道ファンタジーでキャラも割とテンション高めなポップな感じが可愛い。
(最後に出てきたジョーカーが不穏でしたが…)

◆9 R.I.P.
全員が顔見知りの世界線
ホールでは9/10になると男の声が聴こえてくる…という怪談から始まり、ホールに居付く幽霊が彼女に危害を加えないよう見守る面々。
スクリーンに幽霊の“呪ってやる”という言葉が出たり、やんわりホラー演出が楽しい。
幽霊と悪魔は別枠なのか魅ナミは皆を引っ掻き回すポジション、岡本さんの自由なキャラはハマるな。
9RIPはずっと気になってたけど、キャラの雰囲気とか良いなぁ…購入検討。

◆バラエティーコーナー
森久保さんチームと平川さんチームに分かれて、二人一組のジェスチャーゲームで5問正解するまでのタイムを競う。
良い勝負?だったけど、森久保さんチームが負けてメロきゅん。
石川さんが写楽のメロきゅんセリフで噛んだけど、そのままアドリブで続けるのがむしろ良かった。

◆コドリア
「愛の祭典」の日に誰が彼女とデートをするか、各自デートプランを発表し投票によって決めようとするも、彼女からの皆で過ごしたいという提案に決定。
皆で過ごしつつも、一人ずつ彼女へのメッセージも。
コドリアの朗読は、皆で賑やかに話すターンと彼女との甘やかなターンと両方含まれてるシナリオが多くて好き。
「最初のインピーずっと白目の顔なんだけど、インピーこんなキャラだっけ?」と、バラエティーコーナーからインピー@森久保さんへのいじりが笑
森久保さんの気の良い男前キャラが好きなので、インピーはいつ見ても、ネタ扱いされても、そこも含めて(それでもなお)かっこいい。
コドリアは来年10周年とのこと。

天獄
彼女が高校生活に憧れているのを知った面々。
制服を着て高校生気分を味わわせてあげたと提案しつつ、自分だったら高校生活でどんなことをしてみたいか妄想を膨らませる。
キャストも若手メンバーで、テンポの良い掛け合いと勢いがあって楽しい。
八代さんと石川さんにどれくらいアドリブを入れるか聞いた鈴木さんに対して、「さあね」と二人がニヤニヤしていたという話も聞けたり、キャストさんたちも楽しそうに演じられていたのが印象的。
乙女ゲームってジャンルとしては(オタク界隈では)メジャーだけど、やっぱりちょっと特殊な作品だと思うので、キャストさんが楽しんだり好きだと言ってくださると少しホッとする。

別れのメッセージは、写楽、エース、香羊、ルパン
前野さんは毎回衣装をキャラに寄せてくださり、今年も赤いシャツ×黒ジャケット×手袋でルパンらしさがありましたが、最後はマントONでさらにキャラ感。
細かいところまで楽しませてくださって嬉しい。

鈴木さんは最近よくアニメやゲームでお声を聴くけれど、キャラによって声色やお芝居がガラッと変化するタイプの声優さんだなと思う。
良い意味で声に掴みどころがない印象で、今回も雰囲気の異なる2キャラのお芝居を堪能できて良かった。

終演後アナウンス:天獄
朗読のテンション引きずってる?とても元気なアナウンスでした笑