「ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage」
新テニミュ3作目。
前作からもう1年半以上も経っていることに驚き。
ネタバレ感想
物語はU-17ワールドカップ。
エキシビションマッチのドイツ戦と、本戦のフランス戦がメイン。
この前、TVシリーズで放送されていた新テニアニメが3時間に凝縮されている。
合宿編も面白かったけど、テニミュの学校対抗なところが好きだったこともあり、今回の国対抗形式は「いつものテニミュ」感があって好み。
ワールドカップの海外代表に外国人キャストを迎えての上演。
日本育ちかな～と思う方から、日本語に片言さのある方まで、舞台経験も浅そうな方がいたりと、舞台の技術的なレベル感としてはまちまちなところもあるけれど、それ以上にワールドカップという世界観の表現としてとても面白かった。
これまで新テニ＆4thに出演しているキャストはさすが。
私は4th追っていないので新テニミュの前作ぶりですが、キャラもとても板についているし、元々上手いなと思っていた歌もさらに技術が上がっているなと感動！
特に、手塚・不二のデュエットや跡部ソロは聞き入ってしまった。
絶対カットされると思っていた馬上テニスが入っていたのには笑っちゃった。
面白シーンなんだけど、舞台での馬の演出って難しいから絶妙にクオリティの高い馬に関心してしまう。
完全な被り物ではないけれどちゃんと馬に見える、今まで見た舞台の馬の中でもかなり上位に入る「馬感」。
カーテンコールでの客席降り＆コーレスが復活していたのも嬉しかった。
手塚の誕生日ということでコーレスはお祝いコールが多め。
